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在庫差異がなぜ発生するのか?


在庫差異について説明します。

■在庫差異が、なぜ発生するのでしょうか。
なぜ在庫台帳やコンピュータシステムの在庫データが棚卸しをした在庫数とあわないのでしょうか?


在庫差異とは、在庫台帳やシステムの在庫データと実地棚卸しをした在庫数が異なることです。

部品、原材料、半製品などの仕掛品、製品などの在庫データは在庫台帳に記入したりシステムに入力して、きちんと管理していると思います。

でも、でも、でも・・・・

台帳やシステムの在庫のデータと実際の現物のデータは合いません。
ピタッと一致するのはかなり難しいです。


■1.在庫差異の原因

■在庫数がデータと実際の数が合っていない在庫差異がおこるのは次のような、いろいろな原因があります。

  1. 倉庫内が乱雑でどこに何があるかわからない。
    倉庫内が乱雑で入庫する場所や置く場所を決めないとどこに何があるかわからなくなります。
    盗難されてもわかりません。
    掃除したとき捨てられるかもしれません。

  2. 台帳やシステムへの記入忘れや記入ミスが発生します。
    品物が入庫や出庫した時点で台帳やシステムに入庫のデータを記入したり入力する必要が
    あります。
    入庫した時点でおこなわないと忘れてしまったり、間違って記入したり入力をすることがあります。

  3. 台帳やシステムへの記入、入力のタイミングがずれている。
    品物が入庫や出庫した時点で記入や入力しないで、あとでおこなうとデータがおかしくなります。

  4. 現物確認しないで台帳やシステムに記入や入力する現物確認をしないで台帳やシステムに
    記入や入力をしてしまうことがあります。


■2.在庫差異分析の進め方

在庫差異分析は、以下のステップで進めます。

  1. 在庫差異の実態を把握します。
    棚卸しの在庫数量と在庫台帳やコンピュータの在庫数量を把握します。

  2. 在庫差異を計算します。
    在庫差異が多い場合は、ABC分析などをおこない、優先順位をつけます。
  3. 在庫差異の原因を洗い出します。

  4. 在庫差異の原因ごとに対策案を作成します。

  5. 対策を実施します。

  6. 結果を検討して、次に生かします。

「在庫差異」の分析や原因の調査、対策については、対策が複数の部署に関係する場合がありますので、プロジェクトチームを作った方がよいですね。

在庫差異がおこらないようにデータと現物が合うような、仕組みを考える必要があります。


●「在庫を正確に把握する(棚卸し)」の関連ページです。


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在庫が経営に与える影響

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