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棚卸資産の在庫評価方法


■棚卸資産とは、在庫の価値を金額であらわしたものです。

貸借対照表に表示されています。

その在庫の価値を計算するためにいろいろな在庫評価方法があります。。

以下の在庫評価方法は、会計におけるやりかたです。

知っておいた方がよいですね。
  1. 個別法
    個々の実際原価によって期末の棚卸資産の価額を決定します。

  2. 先入先出法
    先に入った順番で払い出しが行われます。
    棚卸資産は最も新しく取得されたものからなるとみなして、期末の棚卸資産の価額を算定します。
    最も実態に近い評価方法とされています。

  3. 後入先出法
    後から入った順番で払い出しが行われます。
    棚卸資産は最も古く取得されたものからなるとみなして、期末の棚卸資産の価額を算定します。
    あまり採用されていないようです。

  4. 平均原価法
    取得した棚卸資産の平均原価を算出し、期末棚卸資産の価額を算定します。
    平均原価法には、総平均法と移動平均法があります。

などです。

以上が、決算書を作成する場合に使用する在庫評価のやり方です。
在庫を削減する場合は、ここまで厳密に考える必要はないと思います。

製品別の在庫金額を把握して定期的にチェックし、増加しているようであれば、原因を調査して
対策をうつ必要があります。

重要なことは、改善してゆくことです。


●「在庫が経営に与える影響」の関連ページです。


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